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【文理が決められない】現役大学生が語る、「失敗しない」文理選択

 

暑い夏が終わり、高校1年生や2年生は文理を選択する時期が近づいてきました。

高校生の皆さんにとっては、文理選択は人生の方向性を決める大きな決断の1つだと思います。

 

この時期には、よく先生からこんなことを言われますね。

「自分の将来やりたいことを考えてみよう」

「自分がどんな仕事につきたいか考えよう」

 

正直、こんなのただのきれい事ですよね(笑)

将来やりたいことが決まっている人の方が少ないと思います。

 

そもそも働いたことがないのに、どんな仕事が向いているかなんてよく分からないですよね。

しかし、自分の将来が分からない中でも「なるべく自分が失敗しない方向で」ある程度の方向性を決めなければいけません。

 

そんな僕は苦手科目から逃げて文系を選びました。

そんな、僕の体験談を交えながら、「失敗しないための」文理選択のポイントを説明します。

 

僕は苦手科目から逃げて「文系」を選択した

僕は、理系科目から逃げて文系になりました。

とにかく、物理と数学が出来なかったのです。

 

出来ないなりに勉強していたのですが、定期テストや実力テストの点数は毎回20点くらいだったんですよね(笑)

 

僕の高校では、高1の10月頃に文理選択がありました。

数学、物理が全く出来ず、歴史が好きだった僕は迷わず文系を選択しました。

 

自分の決断に後悔している?

正直、後悔はしていないです。

僕は、経済学部に入学したのですが、経済はもちろん、歴史系の科目まで幅広く学んでいました。

歴史が好きだったこともあり、授業の内容に関してはミスマッチを感じませんでした。

 

また、飽きっぽい自分にとって、幅広く学べる文系の科目は合ってたようです。

 

理系の大学生の話を聞くと、難しい実験についての話が多く今でもぞっとしますね。

 

文理選択が決められない時に考える視点

 

やりたいことが見つからない、将来のことなんかわからないという方に、文理選択の視点を紹介していきます。

①文系、理系でしかなれない職業を考えてみる

現在の就職活動では、文理に関係なくほとんどの仕事に就くことが可能です。

文系からプログラマーになったり、理系が銀行の営業職になったりすることも出来ます。

 

しかし、中には文系を選ばないと難しくなってしまう職業や、理系を選ばないと働くことが出来ない職業が存在しています。

 

後から、こういった仕事に就きたいと思っても、大学の再入学や独学での勉強が必要になるため、現実的にはかなり厳しいと言えます。

こういった仕事に少しでも興味がある人は、それに従って文理を決定すると良いでしょう。

文系の方が有利な職業

法曹関係(弁護士、検事、裁判官)

法科大学院に入学するルートが一般的。法律科目の試験があり、文系学部の法学部を選択するのが望ましい。

臨床心理士

専門の大学院への入学が必要、一般的に文系と言われている、心理学系の学部に進むのがおすすめ。

公認会計士

公認会計士試験に合格することが必要。経済、会計を中心に学ぶ文系学部がおすすめ。

 

理系の方が有利、理系のみの職業

医師・獣医師

ほぼ全ての6年生医学科で理系科目が出題される。基本的に理系のみ。

薬剤師

ほぼ全ての6年制薬学科で理系科目が出題される。基本的に理系のみ。

宇宙飛行士

理系学部の卒業が必須。

企業の開発職、設計職、研究職

企業によって異なるが、基本的には理系学部を卒業した人のみ。

建築士

実務経験なしで建築士になるには、基本的には建築系(理系)の学科に通うのがおすすめ。

 

いくつか例を挙げましたが、他にもこういった仕事は存在します。

後になって、「自分の選んだ方で受けられない」ということにならないように、最低限調べておきましょう

②自分の得意科目、好きな科目で決める

ぶっちゃけ、ほとんどの人がこれで決めているのではないでしょうか。

安直なようですが、将来の方向性が決まっていないなら「悪くない判断」だと思います。

 

大学では、4年以上かけて高校で習った勉強をより専門的に学んでいきます。

興味が無い授業や全くわからない授業を受けるのってかなりの苦痛です。

 

なので、自分の好きな科目や得意な科目から文理を選んでおくと、大きな失敗はないと思います。

特にやりたいことが決まっていない人は、得意科目から選択するのが無難といえるでしょう。

 

また、これらの科目の「どういう部分が好きなのか」について考えると、学部選びにも役立つのでおすすめです。

 

どうしようもなく悩んでいる人へ

就職率では選ばない方がいい

「理系の方が文系より就職しやすい」という理由で理系に進むことは危険です。

 

大学生の実感ベースですが、大学生の就職率は文系と理系でそれほど変わりません。

文系でもすぐに就職が決まる人はたくさんいますし、理系でもなかなか就職が決まらない人もいます。

 

また、選んだ文理や科目は大学卒業まで、6年以上関わっていくものになります。

必ず、自分の興味や得意な科目を考慮して選びましょう

 

理系は大学でもかなり勉強が必要なので、苦手だとしんどいですよ。

 

迷ったら理系を選んでおこう

得意教科でも決まらない、どうしても迷っている人は、理系を選択することがおすすめです。

なぜかというと、理系から文系への変更は比較的ハードルが低いためです。

 

3年生になると、理系から文系に変更をする人が一定数います。

理系が文系になると、これまでやってきた理系科目の範囲が狭くなります。

数Ⅲを使わなくなったり、理科の科目が基礎科目になったりという感じですね。

 

代わりに、日本史や世界史など社会科目の範囲が広くなりますが、暗記が中心なので、努力すれば追いつくことが出来ます。

 

反対に、文系から理系に理転をする場合、全く習っていない理科や数Ⅲを1年間で勉強していくことになります。

僕のように、理系科目への苦手意識から文系を選択した人も一定数いるでしょうしね。

僕の高校でも、高3から理転をする人はいませんでした。

 

また、理系の大学に進学した場合、理系の専門職(研究職や開発職)に加え、文系の職種(事務系職種)に就職することも可能です。

理系の方が将来的な可能性が広がるので、どうしても決めきれない人は理系を選択しましょう。

 

まとめ

将来やりたいことは、現時点でよくわからないものです。

ですが、分からないなりに将来をイメージし、すこしでも失敗の少ない選択をすることが重要です。

 

文系と理系、どちらを選ぶにせよ「前向きな理由」で選ぶのが大切です。

前向きに自分で決断することで、後悔は少なくなるでしょう。

 

これを読んだ方が、後悔しない選択をすることを願っています。

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